日本では、正社員で雇用されていると、大半の人は半期に一度、個人目標を設定しなければいけない。
この個人目標の達成度をもとに、人事評価される。
私は、この個人目標の設定が苦手だ。
本音と建前がある。
もちろん会社では建前しか言わないが、本音だと、「私はただ生活費を稼ぐために働いている。仕事に特に目標なんてない。」だ。
これからも、このスタンスは変わらないと思う。
目標を立てる半年に一度、必ず胃痛になる。
ネットを検索してみると、目標設定に苦手意識を抱いているという意見が多く見受けられた。
私だけじゃないんだなあ。
この個人目標設定を、定年になるまでやらないといけないんだなあ。
気が重いことよ。
正社員という安定を得るのと引き換えに、この『個人目標の設定』というのはやらなければいけないのが現状だ。
今は、それが当たり前の風潮だ。
昔、「会社に出社して仕事する」のが当たり前だったけれど、今は「職種によってはオール在宅勤務でOK」に変わった。
こんな風に当たり前が変わっていき、個人目標を立てずに済む世の中になるといいなあ。
こんな胃痛がずっと続くのは嫌だ。